仕事ができない自分とスタッズ・ターケル『仕事!』

仕事ができない。全ての仕事ができないわけではない。新しい仕事ができないのだ。初めて触れるその仕事の要点というか、勘所というか、とにかくそういうものを抑えることが絶望的に下手だ。

手を抜いているつもりもない。2度ほど転職をしながらも10年以上続けてきた仕事だ。自分なりに考えるのだが、それでも違うらしい。しまいにはAIによる「何がダメか」を文章化されたものが送られてくる始末。

腹は立つが、AIによる分析も的を得ている気もする。ぐぬぬである。ぐぬぬ。で終わっているところがダメなのだろう。所詮その程度なのかもしれない。

最近はスタッズ・ターケルの『仕事!』を読んでいる。50年近く前に出版された市井のひとびとへのインタビュー集だが、どのひとの語りを読んでも沁みる。

働くために生きているわけではないのに、働かなければ生きてはいけない。

50年前のアメリカ人が自分と同じようなことを考えていたというのは、なんというか感慨深い。

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