公明党が連立離脱をし、献血に行く。

一週間前に自民党総裁が決まったと思ったら、公明党が連立離脱するとかで慌ただしい。
高市早苗はガラスの天井を打ち破ったのか、打ち破ったもののガラスの崖から落とされたのか、高市早苗でなくとも同じことになっていたのか。わかりかねる。わかりかねるが、なっていたのではないか。でなければ困る。

2ヶ月ぶりに献血に行った。
Twitterを見ていたら空きがあるとのことだったので思い立ったが吉日。そのまま電話予約した。

初めて献血に行ったのが新卒の会社でパチンコの広告を毎日作っていた頃だった。
パチンコの広告なんて誰かをギャンブル漬けにするきっかけを作っているだけで社会に対していいことを何もできない。と、そんな思い詰める必要もないと思うがそんな気持ちから行くようになった記憶がある。

それがコロナ禍で仕事も休みになり、Twitterでやはり献血の呼びかけもあったので暇だし。と、本当に当時暇だったので成分献血が可能になる2週間おきに行っていた。他にやることがなかったのだろうか。とも思わなくはないが、外に出るな。ひとと会うな。と、ひととひとが見張りあっている中で「献血に行く」というのはお出かけの口実にもなったのだ。それで見知らぬひとが少しでも助かるというのだから2倍いい。

そんな時期も過ぎ去り、いまは行く頻度は少し落としながらも極力定期的に行くようにしている。

どうやら自分は大量の血漿・血小板を持ち合わせているらしく、今日も2袋分持っていかれた。そして採血がしやすい血管も持ち合わせているので、自称「献血エリート」である。
献血のいいところは行くだけでありがたがられる。

なんというか心が満たされるものがあるのだ。

強いて言えばつい数年前までは献血しながら置いてあるDVDを見れたのだが、これがなくなってしまったのは残念だった。コロナ前は食べ放題だったお菓子もせいぜいチョコを2つくれるくらいだし、そこら辺は自分が好きで行っているわけだし、それ以上のことを求め出したら話は変わってくる。見返りは求めないわけではないが、最小限。

定期的に献血センターに行くと10代か20代前半の学生と思われる女性が献血に来ていることに遭遇する。そして、結構な割合で具合が悪くなっているのを見かける。
献血は献血をする前にも問診があり、血液の状態を確認する採血がある。つまり、献血ができるひとは「献血ができる程度には健康」であることが証明された上でようやく献血ができる。だが、そんな健康なひとでも献血後に具合が悪くなることが珍しくない。
女性は月経によって男性よりも貧血になりやすい。向き不向きでいえば男性というのは圧倒的に献血に向いている。
もちろん献血をして倒れていたひとだって自分が倒れることをわかっていて献血に来ているわけではないだろう。そこには何かしらの善意があったことを想像する。

自分は400mlを初めて抜いたときも成分献血で1時間以上座ってじっとしているときも体調を崩したことがない。向き不向きでいったら間違いなく向いていると思うと、やはり幸か不幸か献血に向いているとわかってしまっている以上、積極的に行くべきだと自分はそう思う。

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