シルバニアファミリーの魅力について

前の記事でシルバニアファミリーについて触れた。
特に前段なく触れたが、ここ数年シルバニアファミリーにハマっているというか、定点的に観測している。
家にあるコレクションカタログは2021年のものが最古のものだったので、4年ほどになる。
35周年には間に合わず、アニバーサリーBOXをメルカリで探そうにも定価以上の金額を出してまで欲しいとは思えずに今日に至る。

きっかけはTwitterだったと思う。
もちろん元々知っていたし、幼少期に妹も遊んでいたのでそのかわいさも知っていた。昔から細々としたもの、手に収まるおもちゃが好きで、仮面ライダーも変身ベルトよりもアクションフィギュアが欲しい子どもだったので、我ながらハマって当然と思う部分もある。

Twitterで見たのはおそらくアンバサダー(公式のインフルエンサーのようなもの)の投稿だった気がする。いま見ても面白い。

入り口は「赤ちゃんコレクション」だった。
当時転職活動をしていて、面接に行くたびに自分へのご褒美として赤ちゃんコレクションをひとつ買ってよし。というルールで集めていた。思い返すと若干心が沈んでいたことが伺える。
初めて買ったのは「赤ちゃんスイーツシリーズ」でパンダの赤ちゃんをお迎えした。いまはパンダなんているのか。と、驚きつつ、さらに驚いたのは首しか動かなかったこと。シルバニアって、腕とか足とか動くんじゃなかったっけ。と、調べたら赤ちゃんには首と腕や足が動く「たっち」と、首が回る「おすわり」と「はいはい」の3種類あるということを知った。

そんな風に徐々にハマり、赤ちゃんコレクションをコレクションする日々が続いた。

家や家具、大きなセットは場所を取るので買うつもりはあまりなかったのだが、出来心で「ポンポン!ポップコーンサイクル」を買ったのが運の尽きだった。かわいすぎるのだ。
確かに赤ちゃんは小さくてかわいい。昨今の主にSNSを中心とした「大人のシルバニアブーム」はもっと言葉を細分化すると「大人のシルバニアの赤ちゃんブーム」と言っても差し支えがないくらい現在のアイテムの中心は赤ちゃんだが、手に取ることでわかる女の子・男の子、お母さん・お父さんサイズの人形のかわいさ。そしてプレイバリュー。
やはり人形のサイズが大きくなることによって小物との組み合わせに幅が出る。
ポップコーンサイクルは自転車とワゴン(屋台)が分離もするし、細かなポップコーンがかわいい。これよ、これ。この小物の細かさに幼少期の自分は妹のシルバニアに憧れをいだいていたのだ。

そして保護者がひとりいることによって赤ちゃんだらけのコミュニティにも安心感も生まれるので、ぜひこれを読んでいるひとがいて、赤ちゃんは可愛いけど大人サイズは……と思っているひとが、そんなひといるのかわからないが、手に取ってみてほしい。

絶対に遊びやディスプレイの幅が広がるので。

そんなこんなで相変わらずハマっている。
もちろん今年もキラキラくじを引いたのでそれについてもまた書きたい。

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